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阪神タイガース 速報 結果、今日の順位は?木浪聖也はラッキーボーイ!(2019年8月14日)

試合結果

前週に一軍へ再登録の木浪聖也内野手が口火を切り、逆転勝利!

苦しみから解き放たれた木浪聖也

5回二死走者なしの場面で先発・秋山の代打として打席に入ったのが木浪聖也。
一軍再昇格後、初の安打となる右前打で出塁。
続く近本の中越えの適時二塁打で一気に本塁を陥れた。
“キナチカ”コンビの奮闘で一気に勢いに乗った阪神打線はその後、北條、マルテ、大山らの連続適時打で一気に勝ち越しに成功。
12日の中日戦以来、24イニング連続無得点と苦しんだ打線がついに爆発した。

起爆剤となった木浪は、不振に喘ぐなかでの復活の一打となった。

木浪自身「ここまで打てなくなるのか…って正直に悩んだ」とこぼしたこともある。
オープン戦は12球団最多の22安打で、開幕スタメンをつかんだ。
だが、シーズンでプロ初安打を放つまで18打席かかった。
「プロって、こんなにすごいんだ…って本気で思った。(プロ初安打は苦しんだ分)今までの野球人生で一番うれしかった」。
夏場に入り、再び彼に試練がおとずれる。
7月26日、初の2軍落ち。
「結果が出なかったから。いい選手が使われる。それがプロ」。
逆襲への思いを胸に、鳴尾浜でひたむきに汗を流した。
8月6日の再昇格後、ようやく放つことができた初安打。

ただ、これだけでは終われなかった。
1軍で生き残るためには。。

守備でも、2塁に入った5回、京田の二遊間への打球に反応し、好プレーでアウトにした。

輝きを取り戻したルーキーにはまだまだ続きがあった。
6回に迎えた第二打席、右翼席上段へ3号ソロを放った。
約3カ月ぶりのアーチに、心地よくダイヤモンドをまわった。

木浪聖也!中押し点となるライト上段への第3号!【プロ野球・阪神タイガース・2019年8月14日】

矢野監督も『ラッキーボーイ的な存在になってくれた』と評価するルーキー。
近本と木浪が揃って活躍するとベンチもファンも明るくさせるパワーを発する存在。
今後もファンに夢と期待を持たせる活躍をして欲しい。

木浪のコメント
・昇格後、ヒットが出ていなかったのでホッとした。
気持ちを強く持って、強い打球を打つことを意識して打席に入った。
本塁打の感触は完璧でした
・打ったのはスライダー。
狙い通りのスイングができて完璧でした。
途中からの出場でしたが、気持ちの面でも体の面でも良い準備ができていたからこそ生まれた結果だと思います。
・ずっと苦しんでたけど…。
気持ちは切らさずにしっかり準備してきた。
なんとか1勝でも多く勝ってAクラスにいきたいと思います!

期待を裏切ったのは先発・秋山拓巳

先発の秋山拓巳投手が4回6安打3失点で降板
先頭平田に左翼へ二塁打を浴び、そこから先制を許した。
「初回に2点取られて、早いイニングで降りることになってしまったので、反省です」。
その後は粘投を続けたが3回にも1点を失い、苦しい投球となった。
矢野監督は「内容的には今日はいいとは言えない。球の質も。(次回登板)そこは周りの他の選手との競争の中で判断していくしかない」と話し、他の投手との兼ね合いでは2軍降格も示唆された背番号46。
次回の踏ん張りに期待したい。

今日の順位

4位の矢野阪神
3位・広島は4ゲーム差で追う状況。
CS出場へ、何ひとつ諦める状況ではない。

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