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阪神タイガース 速報 結果、今日の順位は?先発野手全員安打で10得点の猛攻!(2019年9月11日)

ジョンソン投手

阪神が先発野手全員安打の猛攻で、ヤクルトに10-3で快勝。

猛打爆発、先発野手全員安打で10得点

先制点は4回。
2死満塁で打席に立ったのは、前日の大山に代わり、三塁でスタメン出場した北條。
ヤクルト先発・小川のスライダーに食らいついた打球は左翼・青木の前に落ち、これが2点適時打となった。

1点差に追い上げられた五回には福留が適時打。
続くマルテが大山に並ぶチームトップとなる12号2ラン、さらに高山の4号ソロも飛び出して、この回一気に4点を追加した。

八回にも梅野の2点タイムリー、代打・鳥谷の今季初打点となる適時二塁打などでさらに4点を追加。
6月4日のロッテ戦以来、3カ月ぶりの2ケタ得点と打線が爆発した。

29度目のマルチ安打の木浪聖也

29度目のマルチ安打で、通算100安打まで残り12本。
初回の初打席で中前打も、続く近本のプロ初の併殺打で得点ならず。
3回2死二塁は空振り三振に倒れたが、5回の第3打席で一、二塁間を破り、チーム3点目につなげた。
「先頭で(塁に)出ることに変わりはないので、そこはよかったかなと。1打席ごとに修正して結果を残さないといけないので」と責任を果たした。

6試合ぶりスタメン出場の北條史也

4回2死満塁の場面、カウント1-1から、先発小川の外角低めに落ちるスライダーに食らいついた。
うまくバットを合わせた打球は左翼前に落ちた。
「(凡退すれば)流れも良くなかった。追い込まれる前に仕掛けることができた。自分の中でも、いい一打だった」。
3回にも中前打を放ち、2安打2打点の活躍。
前回のスタメン出場となった4日DeNA戦(横浜)でも同様の働きを見せており、首脳陣に存在感を見せつけた。

豪快な一発・マルテ

2-1で迎えた五回。
1死二塁から、福留の左中間への適時打で3点目が阪神に入った直後、4番・マルテが打席に入る。

ヤクルト先発の小川が投じた4球目141キロの強振した当たりは、左翼スタンドへ一直線。
打った瞬間、それと分かる豪快な一発だった。

8月20日のDeNA戦(京セラ)以来、甲子園では7月23日のDeNA戦以来、1カ月半ぶりとなる一発は、大山と並ぶチーム最多の12号となった。
「前の2打席でタイミングが合わなかったけど、修正してしっかりコンタクトすることができたよ。いい追加点が取れたね」とマルテは満足げに話した。

チーム86本目の本塁打・高山俊

チーム本塁打は86本目となる本塁打を放った。
ちなみに、昨季の84本だったので、この時点で超えたことになる。
「今日は雨男の青柳のせいで1時間も試合開始が遅れてしまって、長い試合になってしまったんですけど、勝てるようにと思っていたのでよかったです」
と振り返り、今季限りで退団を表明している鳥谷が初打点を挙げたことについて
「僕たちはトリさんの背中を見て毎日やっていますし、1日でも長く(一緒に)やれるようにと思っている」と言及。

今季初打点・鳥谷敬

8回にも1死二、三塁から8番・梅野に内野安打が飛び出し2点を追加。
なおも1死一塁、代打に鳥谷が登場し、大歓声の本拠地の中、冷静に5球目を捉え適時二塁打に。
8月31日に今季限りでの阪神退団を表明している背番号「1」が今季初打点を挙げた。

鳥谷敬!現役続行へ諦めない!94打席目で初打点!【阪神タイガース・2019年9月11日】

通算2083本目の安打に、地鳴りのような歓声が甲子園に響いた。
また、近本の今季143本目の安打でホームへ生還。
ベテランとルーキーの共演で10点目を挙げた。

 

後半安定感を増す投手陣

投げては先発の青柳が三回までパーフェクトピッチングを披露。
五回に村上にソロ本塁打、六回には雄平、村上に適時打を浴びて3点を失ったが、5回2/3を6安打3失点で8勝目を挙げた。

なお迎えた六回一、三塁のピンチは2番手・能見が代打・山田哲を三振に仕留めた。
七回には岩崎が、雨が再び降りだした八回にはジョンソンがマウンドに上がり、ともに三者凡退でヤクルトの反撃を封じ込んだ。

悔い残るが8勝目・青柳晃洋

阪神・青柳晃洋投手(25)が11日のヤクルト戦(甲子園)に先発し、5回2/3を6安打3失点。今季8勝目の権利を手にして降板した。

「野手の方々に大量援護を頂いたので本来はもう少し長いイニングを投げなければいけなかったのですが、イニングの途中でマウンドを降りてしまい悔いが残ります」

五回まで村上のソロのみの1失点と好投。
しかし打線が4点を追加し6-1とリードを広げた直後の六回に4安打を浴びて2失点。
粘りきれず、険しい表情でマウンドを降りた。

さすがの安定感・ジョンソン

阪神の必殺仕事人はこの日も健在だった。
ピアース・ジョンソン投手が今季39個目のホールドを挙げ、リーグ単独トップの41HPとした。

6-3の8回に登板し、2三振を奪うなど打者3人を完璧に抑えた。
ジョンソンは「今日は3点のリードがあったので、いつもより多少、余裕を持って仕事ができたよ」と笑顔で振り返っていた。

今日の順位

4位の矢野阪神
3位・広島とのゲーム差を再び3.5に縮めた。

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