大山スタメン外しのテコ入れも、実らない貧打線。またしても高橋遥人は好投報われず。
またも見殺しの高橋遥人
先発は高橋遥人。
前回８月１６日の巨人線登板は７回４安打２失点の好投するも白星ならず悔しい想いをした。
阪神タイガース 速報 結果、今日の順位は？貧打は高橋遥人を見殺しに！（2019年8月16日）
雪辱を果たしたい今回の登板は序盤から、闘志むき出しで巨人打線に対した。
初回、亀井、坂本には全球ストレート勝負で亀井を遊邪飛、坂本を空振り三振に斬った。
だが、丸、岡本に連打を浴び、二盗と暴投も絡んで、先制点を失ったが、最少失点で切り抜けた。
二回以降は立ち直り、追加点を許さない。
三回は坂本、丸、岡本の中軸を３者凡退に斬って取った。
六回までは０を積み上げた。
山場は七回だった。
１死から石川がマルテのグラブをはじく強襲の内野安打で出塁。
犠打で二塁に進まれ、坂本を申告敬遠で歩かせ２死一、二塁で迎えたのが三番の丸。
フルカウントから内角の１４８キロをはじかれ、右前適時打で勝ち越し点を失った。
111球の熱投を見せるも、7回9安打2失点でありながら、１点のリードを許して無念の降板となった。
「終盤のピンチの場面でも続投させてもらったのに、踏ん張りきることが出来ず、自分自身に悔しいですし、期待してもらったチームに申し訳ないです」。
深刻な貧打線
１点先制されたが、幸先よく初回に、マルテの適時二塁打ですぐ同点に追い付いた、ところまで良かった。
この日は、開幕から唯一、全試合でスタメン出場を続けた大山が、１２１試合目で今季初めてベンチスタート。
代わって「６番・三塁」に北條を置くなどしたが、二回以降、得点圏に走者を進めながら、あと１本が出ない。
打線として悪循環が続き、好投の左腕への援護は全くできなかった。
対巨人の苦手は深刻
今季、今カードの対戦成績はこれで６勝１４敗。
２０試合のうち０得点が３試合、１得点が４試合、２得点が１試合、３得点が５試合で計１３試合が３得点以下だ。
本拠地の甲子園でも分が悪い。
今日の敗戦で甲子園での巨人戦で４連敗となり、今季は甲子園で２勝７敗と５つも負け越しの状態である。
同球場での９試合のうち、０得点が３試合、１得点が２試合、３得点が１試合と計６試合が３得点以下。
いかに巨人投手陣と相性が悪いのか。。
今日の順位
４位の矢野阪神
３位の広島も敗れたため、ゲーム差３．０は変わらず。
シーズンは残り２２試合。逆転ＣＳ出場に向けて、負けられない戦いが続く。
