助っ人であるべき外国人選手に水を差された格好で巨人相手に3-6と敗戦した。
巨人に負け越し決定
この巨人との3連戦は三連敗。
巨人戦の3連戦3連敗は今季4度目で、56年ぶり2度目。
さらに巨人戦は、6試合も残しながら、負け越しが確定。
こちらは8年連続。
屈辱ばかりの3連戦となった。
矢野監督は「残りの試合、どう戦うかが俺らに問われているところ」と言い聞かせるのが精いっぱいだった。
勝てないガルシア
中日に在籍した昨季は、得意にしていた東京ドーム。
昨季の成績は、初完封を含む2戦2勝、防御率0・56。
初回は3者凡退の好発進。
2回、3回も無失点と課題の立ち上がりを乗り越えたが、4回。
先頭の岡本、阿部の連打などで1死一、三塁とされると、7番・増田大に左越え2点三塁打を浴び、先制を許した。
4回終了時点で球数が87球となっており、5回攻撃で代打を送られマウンドを降りることとなった。
この日、白星がつかなったことにより、ガルシアは11試合勝ちなし、今季7敗目を喫した。
その他の助っ人は?
マルテは4番で先発出場。
しかし、6回の1死1,2塁のチャンスの場面で、マルテに代打ソラーテを送る事態に。
そのソラーテは6回のチャンスはセカンドゴロ。
(後の糸原が、意地で1点をもぎ取る)
続く7回は、2番木浪、3番福留の連続タイムリーで巨人に一点差に迫った場面で、打順が回ってきたソラーテ。
しかし、またまた内野ゴロでチェンジとなり、チャンスを終わらせた。
挙句の果てに、ジョンソンまで背信。。
7回裏にマウンドに上がるも、2点を献上。
せっかくの押せ押せムードに水を差した格好となり、拡がった3点差を覆すことなく敗戦に。
今日の順位
4位の矢野阪神
借金は今季ワーストを更新する7に膨らんだが、バティスタショックの3位・広島も敗戦のため、ゲーム差は5.0で変わらず。
ただ、残り試合は少なく、もう30試合に。
このままズルズルいけば、最短で22日にも自力CSの可能性も消滅する。もう後がない…。