8月11日 広島戦、2夜連続して逆転勝ち
先発投手は望月惇志
先発投手は高卒4年目の望月惇志。
プロ初勝利を目指し、プロ2度目の先発に臨んだ。
初回は最高の形でスタート。
先頭の西川を一ゴロに打ち取り、続く2番・菊池涼を152キロ直球で見逃し三振。
3番・バティスタからもこの日最速の153キロ直球で見逃し三振を奪った。
但し、2回、3回を1点ずつ失いつつも、奮闘していたが、問題は5回だった。
先頭・西川の飛球が左翼・高山、遊撃・北條の間にポトリと落ち、望月にとっては不運な二塁打で出塁されると、その後、松山、会沢に続けて適時打を許して4失点。
5回を投げきる前に守屋との交代を告げられた。
結局、5回途中8安打5失点で降板。プロ初勝利はならなかった。
★ファンの声
ストレートは球自体は悪くはなかったと思う。初回はいいところに決まってた。
只、それしかなかった感じ。慣れられればソ2qコでも打たれる。待たれる。みたいな感じでした。広島打線が上手く打って繋いでたという印象かな。阪神は大きいの打てる人少ないんだからこういうところは見習ってほしいって位お手本のように待って打つ感じでしたね。
まぁ細かいコントロールと2つ位いい変化球が欲しい感じしました。
初回良すぎたからイヤな予感はした。
5回表のツーベースは不運だった。
あれは北條が追いすぎ。高山に任せるべきだった。
まだ先発は難しいかも。もう少しファームで先発の実績積ませてからでしょう。
今の広島打線には厳しいよ。
ゲームが動いたのは8回
スコアは2-5を3点を追う状況。
広島4番手・今村の代わりバナを叩いてマルテ、ソラーテの連打で無死一、二塁。
続く大山が3連打目となる中越え2点適時二塁打を放って1点差に迫ると、糸原の中前に落ちる二塁打で5―5と追いついた。
この糸原の打球が中堅・野間の目の前で大きくワンバウンドした後で野間の頭の上を抜け、カバーに走った左翼・西川の失策も重なって糸原は一気に三塁へ進塁。
続く陽川の遊ゴロで糸原の代走に出ていた植田が好走塁で本塁生還を果たして勝ち越し。これが決勝点となった。
今日の順位
4位は変わらず。
今日の勝ちにより、3カードぶりの勝ち越し。
また、3位広島との直接対決を2勝一敗と勝ち越し、ゲーム差を4.5まで詰めた。